―――その時、歴史が動いた
お久しぶりです。めっきりガルパをやらなくなったもろへいやです。
パスパレちゃんの新規展開も無いしもう更新することは無いだろうと思っていましたが、つい先日フランス革命ばりの歴史の転換点に立ち会ったので、またまた駄文を書き連ねていこうと思います。
まず、「まんまるお山に彩りSP」(以下、以彩りSP)については、チケットこそ掴んでたものの正直モチベーション皆無でした。
というのも、
①登場は前島亜美さんだけ
②グッズにやたらとキャストものが多い
③バンドリ運営から漂う「RAS推し」の空気(実際人気ですしね、今)
このへんのせいで、てっきりブシ◯ードさんが前島さん使って小遣い稼ぐくらいの気持ちでやるライブだと思い込んでたんですよねぼく。(ミルキィちゃんのことをまだ根に持つオタク)
まあ今回のライブも例によって例のごとくセトリに沿って振り返ります。主観でしか物事を書けないのでCPのオタク各位は話半分くらいで読んでね!マジで!
●セトリ振り返り
0.開演後 歌唱前演出
出番前の彩ちゃんが他メンバー4人のてがみを読むショートアニメが流れました。
4人とも個性の出た内容で、パスパレちゃんの絆を感じられましたね。
パチンカスすぎて「全てがみやんけ!」って勝手に脳汁出してたのは内緒
千聖のてがみが本質すぎて「こんなん変動即開封デュランダルやん…」ってなってたのも内緒
1.ワクワク meets トリップ
2.パスパレボリューションズ☆
3.しゅわりん☆どり~みん
4.はなまる◎アンダンテ
天才か?!
いきなり未音源化新曲はズルい。イントロセリフパートのライブアレンジも◎。
曲調的に丸山彩の個性が出にくい曲ですが、『丸山彩らしくない(≒背伸びした)丸山彩』を演じきっていた前島さんが凄かったですね。
パスパレボリューションず☆~はなまる◎アンダンテについては、そんなに持ち曲ハイペースで消化して大丈夫?!って勝手に心配してました。ガチの杞憂でしたけどね。
MCで「お水美味しい~?!」殺しであるところの「(お水飲んで)いいよーー!!!」を前島さん発案でやるのが面白かったですね。流石アイドル出身よくピンチケの扱いを分かってらっしゃる。
5.Baby Sweet Berry Love
6.世界は恋に落ちている
7.Fantastic future
カバーパートでした。カバーやるのもびっくりでしたが(アプリで曲使うのとライブで演るのは契約が違うみたいな話を小耳に挟んでいたので)、曲選が『オタク』ですね。
前島さんがBSBL前に「小倉唯さんの……」って言った瞬間に人ならざる声が出ました。
キンレコ曲が2曲あるの、もしかして上坂さんの後方支援とかあったんですかね。
もし仮にそうだとしたら、すごい、良いですよね。(語彙力)
世界は恋に落ちているさん、当初からあやちさ界隈では「あやちさソングでは?!」と妄想されていましたが、サビの照明が黄色だっはたのは偶然なんでしょうか………?
ひなあや派の皆様のためにも、AメロBメロの照明が青だったことも併せてご報告いたします。
8. 天下卜ーイツA to Z☆
(ゲスト:若宮イヴ役 秦佐和子)
9. Wonderland Girl
10. ゼッタイ宣言~Recital~
―――見せてやるぜ
本物の『横転』ってやつを……!
MCとか事前ツイートで1人って言ってたやん!!!!そういうサプライズは体に悪いから!!!!おじさん倒れちゃう!!!
ということで、ついにパスパレメンバーが彩と歌唱する奇跡が実現しました。
どれくらいあり得ないことが起こったかを例えると、シンフォギアライブに天羽奏役高山みなみさんが事前告知無しに来て水樹奈々と逆光のフリューゲル歌い出すくらいヤバイです。マジで。
若宮イヴ役の秦佐和子さん、めちゃくちゃ可愛いかったですね。さすが元SKE。ガチアイドルは放つオーラから違いました。
秦さんがそんなキャピキャピ肩出し衣装を着るような感じでは無いので衣装どうするのかな~という疑問はワンマンライブ実現前からずっと有り妄想していたのですが、Tシャツアレンジ(しかもなんかイヴっぽい感じで!)という神の一手を打ってきましたね。
もともとえとぅぜは所謂「沸き曲」なのですが、やはりキャラ歌唱の重みは凄まじいものです。
パス!パレ!入!魂!バーーーン!!!!!!!!!!!!!!
で連番と酸欠になりました。
秦さんとのMC後2曲は前島さん1人での歌唱でした。
Wonderland Girlやっぱ良い曲ですね。日菜ちゃんのまっすぐな気持ちが乗った文脈ソングなので、いつの日か小澤亜李さんの歌うWonderland Girlが聞きたいものです。
響のオタクはバミューダ・トライアングル~カラフル・パストラーレ~から逃げるな
11. ぎゅっDAYS♪
(ゲスト:大和麻弥役 中上育実)
12. もういちど ルミナス
?!?!?!?!?!?!?!?!
麻弥ちゃん?!?!?!どぼじで?!?!
ゲストが2人もいると思いもしなかったので感情が追い付かなかったです。
ぎゅっDAYS♪、あまりにも麻弥の感情が乗り過ぎていて(彩のスペースが無いくらい麻弥の心情が強い)ライブでは一生やらんやろうなあと思っていたので面食らいました。
中上育美さん、失礼ながらガルパンのイメージしかなかったのですがめちゃくちゃ歌うまかったです。(キャラ声≒地声なのか、MCも終始麻弥ボイスなのでとても良かったです)
中上さんも衣装はアレンジTシャツでした。
こちらは袖アレンジのあったイヴとは対象的に、ほぼそのままの控えめ(子持ちの原義ママさん声優なので当たり前)でしたが、麻弥みがあって良かったです。
そして締めはやっぱりルミナス。
もういちど ルミナス、パスパレメンバーそれぞれの弱さと向き合うこと、そして5人のアイドルがパスパレとして繋がっていることがテーマだと思っているので、2人もリアルライブに出演をしてくれて、MC等でもキャラとしての立ち位置を大事にしてくれていたライブだった中で最後の曲にふさわしいものでした。
ただ………まだ銀テープ飛んでなくね???????????????????
En1. ゆめゆめグラデーション
En2. Y.O.L.O!!!!!
(ゲスト:大和麻弥役 中上育実、 若宮イヴ役 秦佐和子)
En3. きゅ~まい*flower
ということでまさかのアンコール!!しかも3曲!!!
(En前に出演のなかった2名からビデオレターがありましたが、そちらについては後述)
1曲目のゆめゆめグラデーションについては、ガルパイベント内ストーリーからも丸山彩の本質曲であることは示唆されていたのですが、Dメロで完全に答え合わせをしていましたね。
ツイート画像の2,3番目かDメロ歌詞です。
上からもわかるように、やはり丸山彩→憧れのアイドル(あゆみさん)の歌なのですが、このMCの内容からして「前島亜美→丸山彩」の文脈も追加されてしまって本当に無敵になっていましたね。
以前雑誌取材でも前島亜美さん本人が「私は丸山彩というより白鷺千聖に近い人間だった(要約)」とおっしゃっていましたが、それだからこそ誰よりも丸山彩という存在に憧れ、背中を追いかけているという思いが伝わってきました。
あみた……お前がNo.1の丸山彩オタクだよ…………。
2曲目はY.O.L.O!!!!!
コレ。以上。
いや確かにY.O.L.O!!!!!はパスパレにafterglowが提供した曲だけども!!!そのイベント結構前やし!!!第一最近パスパレに入ったオタクはそれすら知らんまであるぞ!!!流石に賢過ぎんか???????
結構ブシ◯ードに恨み辛みがある人間なので、絶対に許さん◯谷くらいの気持ちでライブに望んだのですが、無条件降伏して平和条約締結しました流石に。
音源化してくれ!!!!!!!!
イヴちゃんパートがガチガチに可愛くて悶えてました。
Afterglowありがとう。ブシロードありがとう。
3曲目はきゅ~まい。
しんみり終わるのも良いですが。やっぱ「アイドル」バンドなのでごりごりのアイドルソングで終わるのもまたパスパレらしいですね。
感情になりながらの「パ!ス!パ!レ!満!!!開!!!!!」、最高でしたね。
落ちサビのライブアレンジも良かったです。
セットリストは以上!カバーの解禁やゲスト出演など、まさにパスパレ史の転換点となったであろう最高のライブでした!!!
●その他振り返り
・キャストさんについて
5人とも、本当にパスパレ・自分達の担当キャラクターを理解して、愛しているんだなと実感できるライブでした。
特に多忙のため今回も出演のなかった、白鷺千聖役上坂すみれさん・氷川日菜役小澤亜李さんについて。
小澤亜李さんはアンコール前のキャストビデオレター内で、「目標はライブに出ること」とはっきりと名言されました。
ありがとう………ありがとう…………頑張ってバンドリに貢ぐよ…俺……………
小澤亜李さん、最近バンドリ媒体にも出てくださっていて、バンドリのオタクも薄々感じているとは思いますが、とにかく小澤さんはキャラへの理解・掘り下げが尋常じゃない方です。(ひなビタ♪のオタクやRe:ステージ!のオタクには既知の事実だと思います)
そんな小澤さんがWonderland Girlを歌う日が来たとしたら、いったい自分はどうなっちゃうんでしょうね…………。考えるだけでちょっと泣きそうですね。
そして、上坂すみれさん。
以前ツイートで前島亜美さんと箱根温泉旅行に行かれたとありましたが、そこで丸山彩について、そしてパスパレについても色々とお話をしたらしいです。(ヤバい)
限界妄想キモキモオタクなので、間違いなくオタク受けの良い「ゆら・ゆらRing-Dong- Dance」をあえてセットリストから外したのは、やはりあやちさが揃わないとやる意味がない、という前島亜美・上坂すみれ側からのメッセージではないかと妄想しています。
上坂さんも出演こそなかったものの、ビデオレターで、白鷺千聖として「『丸山彩』でいなさい」というメッセージ(ヤバい)・フラワースタンドが『白鷺千聖』名義だったりという風に、相当パスパレへの本気度を感じました。
5人揃うのが何年後なのか、そもそも揃う日が来るのかも分かりませんが、少なくともライブに出演できなかったお二人もパスパレとキャラを愛してくださっているということを再確認できたことが今は幸せです。
・オタクについて
民度最底辺で笑っちゃったねw
もうおっさんだし(仕事終わりだし)最後尾で見てましたが、mixありガチ恋口上あり開演前はオタ芸してるオタクおるしとまさに(耐性がないオタクからすれば)地獄でしたが、僕はまあまあ好きでしたね。
ちゃんと真面目なMCで黙るし、エモい曲ではちゃんと静かにしてるし、本当にコンテンツが好きなんだなあってオタクが多くて雰囲気としては良かったですね。
個人的にはオーイングでオーハイ(2次ドル)オー👏👏(3次ドル)原義PPPH(おっさん)が混ざってたのが、まさにアイドルのごった煮みたいなパスパレを象徴していて面白かったです。
通常mix+まんまるお山の👏彩ちゃーん!(しゅわりんイントロ部分)は爆笑してた。
あと、平日(しかも月曜!)なのにZeppを満員にしていたこともめちゃくちゃエモかったですね。
このバンド、昔は人気投票でポピパと最下位争いしてたんだぜ…?
・オタク特有の自分語り
自分語りをして締めとさせていただこうと思います。
ぼくがパスパレと出会ったのは、2017年3月のガルパリリース時でした。
元々秦さんのオタクやポピパのオタクから、「バンドリ」というコンテンツの存在だけは伝え聞いていたのですが、最初は中学~高校生向けのアプリだろうし大学生がハマりはせんやろな~と思っていました。
アプリリリース初日にしゅわりん☆どり~みんを聴き、そしてバンドストーリー1話を読んで衝撃を受けたのを今でも覚えています。
他のバンドが友情や大会への出場などを軸に据えて活動をしているのに、パスパレだけ「事務所」の意図で活動しているという、生々し過ぎるバンド活動をしていたのです。
当時のパスパレは「ギスパレ」と揶揄されるくらいストーリーが重く賛否両論でしたが 、そんなギスギスしたストーリーにおいても、キャラを大切にしていることに強く惹かれ、1章を読みきる頃にはパスパレのことが大好きになっていました。
そんな好きになったリアルライブを見たいと思うのはオタクの性なのですが、あくまでリアル展開をするのは一つ目のバンドであるポピパ、ガルパを売り出すためにブシロードが本気で作ったRoseliaの2つ(最近はRASも)であり、それ以外は『アプリ販促のためのおまけバンド』感が否めませんでした。(これはバンドリやブシロードが悪いのではなく、ガチャで利益を出すアプリなら大概やっていることだと思います。)
しかも、人気声優を固めたafterglow、当時伸びている声優を固めたハロハピに比べパスパレはいまいちインパクトが無く、バンドリ!そのものの客層とのミスマッチも相まって昔は本当にマイナーバンドでした。
(何かの発表の度、バンドリーマー君が『パスパレはリアルバンドじゃないからガルパ!バンドリはリアル活動してる3バンドだけ!』みたいな書き込みをしてて、悔しすぎてパスパレちゃん(バンドリ)を諦めかけた時期もあります。)
しかし、パスパレのストーリー・楽曲について、ブレずに良いものを作り続けてもらえたおかげで、ついにワンマンライブまで辿り着くことができました。
約3年、回りからパスパレ芸人と言われていましたが、待ち続けて本当に良かったです。今回のライブでパスパレちゃんへの思い入れが強くなりましたし、3年間が報われたような思いがしました。
諦めなければ道は開けることを、パスパレちゃんが目に見える形で証明してくれたので、僕も諦めずにパスパレちゃんのダイレクトマーケティングを続けていこうと思います。
ということで、みんな、ゆめゆめグラデーションの事前配信(shortバージョン)、買おう!!!!!!!!
パスパレちゃんはこれからまだまだ伸び続けるし、今推しとけば全然古参ぶれるぞ!!!!!!!(卑しいオタク)
以上、駄文終わり!
パスパレ、大好きだ~!