Fes×REC 大阪が楽しみすぎて、せっかく取った新幹線のs−workシートで、真面目な顔をしてこの文章を書いています。
ということで異次元フェス以降、すっかりUOポキポキ湧き曲の地位を確立した眩耀夜行について、103期の好きなところを、改めて言語化してみます。
関係性おたくの妄想が多分に含まれておりますので、「おたく君はそう感じるんだ〜、ふ〜ん」くらいのテンションで読んでいただければ!
・歌詞
灯籠流し、夜空の星、そして花火。
夏の夜の情景描写をありったけ詰め込んだ上で、「寮生活を送る女子高生同士の青春」というスリーズブーケの文脈のもと、1本の物語にしているのが本当に好きです。
個人的に特に刺さっているのが、2番サビの「時間を止めてよ 神様にも笑われちゃいそうな 声に変わって 君を困らせそうだ」のところ。
花帆との出会いは、102期のクラブ空中分解を経た103期の梢にとっては大袈裟でなく「救い」だったわけで…もう少し後の時系列で自分のことを「何もない」と評するような、梢の根底にある理想の高さと自己肯定感の低さのギャップから生じる苦しみを、花帆の存在は間違いなく低減させていたと思います。
※SR眩耀夜行梢のボイスで、梢が過去を受け入れて花帆とともに進むさまが垣間見れます。おたくはサブスク引換で手に入れること。
それでも、時間が止まって欲しいくらい、花帆と過ごしている今か大切だ、という気持ちを梢は花帆に言えない。花帆が大切な存在だからこそ、そんなことを言えば花帆が困ることは明白だから…。
こんな張り裂けそうな感情を、せめて歌に乗せて吐き出す乙宗梢さんのことが、好きです。
・曲を通した音の使い方
当然Aメロ→Bメロ→サビで盛り上がっていくんですが、サビでブラバンっぽい音(音楽に詳しくないので正しい表現でないかも)が入るのがめっちゃ良くて〜…!
サビだけその音が入っていることで、サビで花火大会の喧騒から離れ静寂の中に向かうのと裏腹に高まっていく2人の心臓の鼓動を、直感的に捉えられるような気がします。
あとはCメロ→落ちサビの構成も超好き。
2人が走っている歌詞に合わせて、盛り上がるピアノの音とドラムからの、「きれいな夜だね」で一転切り返してピアノだけになり、そこから落ちサビ突入。こんなの気持ち良いに決まってるだろ…
リリックビデオでも、「ここじゃない どこかへ」で花火が上がっていましたが、花火が上る前の静寂→打ち上がった花火で夜空がパッと明るくなる 流れが音だけで分かるようになってるのがすごい。
おたく、off vocalも聴いてください!!!!
・衣装
足元のスニーカー!!!!!!!!最高!!!!!!!!!!!2人で花火大会抜け出して走るんだから当たり前だよなぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!
声優さんも信じられないくらい脚が細いですが、3Dモデルだとちょっと尋常じゃないくらい足首回りが細いので、ハイカット気味なスニーカと合わせて細っそ……儚すぎ………となる。衣装の中でスニーカーだけスポーティなのがお洒落だと思います。ファッションガチでわからんので言語化が難しいけど…。
声優さん着用は(記憶の限りでは)通常スニーカー+足首に飾り(アイドルによくあるリボン巻いたようなやつ)で代用されていたので、それぞれの違いも楽しいポイント。
以上!こんな書いたけど103期スリーズブーケで眩耀夜行は2番手か3番手くらいなので、気が向けば眩耀夜行以外についてもイベント後に書くかも。
とりあえずFes×REC楽しんできます!
フン、梢。行くよ―――